鷗外森林太郎と脚気紛争

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鷗外森林太郎と脚気紛争

山下政三著

日本評論社, 2008.11

タイトル読み

オウガイ モリ リンタロウ ト カッケ フンソウ

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注記

主要参考文献: p469

内容説明・目次

内容説明

森林太郎は軍医としてどういう業績をあげたのか。日清・日露戦争の陸軍の脚気大惨害に軍医部長の森林太郎は責任があったか否か。軍医監・森林太郎はなぜ小倉に左遷されたのか。軍医総監・医務局長になった森林太郎は陸軍衛生部のトップとして何をしたか。軍医・森林太郎の功罪を問う脚気研究の第一人者による決定版。

目次

  • 脚気とはどういう病気だったのか
  • 明治時代の脚気の大流行
  • 明治時代の脚気の原因説—脚気をどういう病気と考えていたのか
  • 海軍の脚気対策と高木兼寛
  • 陸軍の脚気対策と石黒忠悳
  • 森林太郎の登場—ドイツ留学と兵食問題へのかかわり
  • 森林太郎の陸軍兵食試験—脚気紛争へのかかわり
  • 日清戦争時の森林太郎
  • 日清戦争における陸軍の脚気惨害
  • 森林太郎の小倉左遷の背景—台湾征討軍への麦飯給与をめぐる土岐頼徳と石黒忠悳との大喧嘩〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87891286
  • ISBN
    • 9784535983021
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 472p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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