暴走する脳科学 : 哲学・倫理学からの批判的検討

書誌事項

暴走する脳科学 : 哲学・倫理学からの批判的検討

河野哲也著

(光文社新書, 377)

光文社, 2008.11

タイトル別名

暴走する脳科学 : 哲学倫理学からの批判的検討

タイトル読み

ボウソウ スル ノウカガク : テツガク・リンリガク カラ ノ ヒハンテキ ケントウ

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内容説明・目次

内容説明

脳研究によって、心の動きがわかるようになるのか。そもそも脳イコール心と言えるのか。脳を調べることで心の状態を読むことは可能か。人間の行動は脳によって決定され、自由などは幻想に過ぎないのか。脳研究が医療や教育、犯罪捜査、裁判などに応用されることは、どのような社会的インパクトを持ち、どのような倫理的問題が生じるだろうか。—“脳の時代”を生きる我々誰しもが持つ疑問に、気鋭の哲学者が明快に答える。現代人必読の“脳科学リテラシー”入門書。

目次

  • 第1章 脳の時代と哲学
  • 第2章 脳と拡張とした心
  • 第3章 マインド・リーディングは可能か
  • 第4章 社会的存在としての心
  • 第5章 脳研究は自由意志を否定するか
  • 第6章 脳神経倫理

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87964415
  • ISBN
    • 9784334034801
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    212p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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