新編素粒子の世界を拓く : 湯川・朝永から南部・小林・益川へ

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新編素粒子の世界を拓く : 湯川・朝永から南部・小林・益川へ

湯川・朝永生誕百年企画展委員会編集

(学術選書, 039)

京都大学学術出版会, 2008.11

タイトル別名

素粒子の世界を拓く : 新編 : 湯川・朝永から南部・小林・益川へ

新編素粒子の世界を拓く : 湯川朝永から南部小林益川へ

タイトル読み

シンペン ソリュウシ ノ セカイ オ ヒラク : ユカワ トモナガ カラ ナンブ コバヤシ マスカワ エ

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注記

監修: 佐藤文隆

湯川秀樹・朝永振一郎の略歴: p18

日本の高等教育、科学技術関連年表: p94

読書案内: p217-222

文献案内: p222-226

人物・用語解説: p227-240

内容説明・目次

内容説明

南部陽一郎・小林誠・益川敏英—3氏の業績を理解するには、素粒子物理学の世界を創造した湯川秀樹・朝永振一郎の業績と彼らが育んだ伝統を知る必要がある。いずれもノーベル賞に輝いた5人の業績を“湯川の中間子論から標準理論へ”という歩みの中に位置づけ、素粒子論の解説はもとより、人の営みとしての科学、すなわち人文学を含めた豊かな学びの風土こそ独創性を育み時代を拓くことを教える、珠玉の評伝と科学解説。

目次

  • 量子力学と原子核の登場まで
  • 第1部 湯川・朝永の拓いたみち(生い立ち—物理学に志すまで;湯川の中間子論—未知の荒野へ;朝永のくりこみ理論—場の量子論の完成 ほか)
  • 第2部 湯川・朝永の伝説を育んだもの(京大教授の息子たち;一中・三高・京大—独創性を育てたユニークな学校;量子物理黎明期の日本 ほか)
  • 巨人たちが問いかけるもの
  • 付録 さらに知りたい人のための案内

「BOOKデータベース」 より

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