死んだら何を書いてもいいわ : 母・萩原葉子との百八十六日

書誌事項

死んだら何を書いてもいいわ : 母・萩原葉子との百八十六日

萩原朔美著

新潮社, 2008.10

タイトル別名

死んだら何を書いてもいいわ : 母萩原葉子との百八十六日

タイトル読み

シンダラ ナニ オ カイテモ イイワ : ハハ ハギワラ ヨウコ トノ ヒャクハチジュウロクニチ

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内容説明・目次

内容説明

「朔美へ(葉子の希い)葬式なし、戒名不要、花、香典不要」母から手渡された一枚のメモには、こんな文字が記されていた。萩原朔太郎の長女である母の生と死を「親不孝な息子」が綴る静かで切ない鎮魂のうた。

目次

  • 第1章 突然の別離(「葉子の希い」;絶筆;神経質;母の詩と短歌;映画のこと;ベッドの下のもの;祖母・上田稲子)
  • 第2章 一緒に暮した百八十六日(弱々しい声;遺品のこと;お風呂)
  • 第3章 女流作家の一人息子(「朔太郎と朔美との間で」について;朝子さんと茉莉さん;母親のダンスを観に行った日;「大塚葉子」が書いた文章;文学散歩;子供への願い;別居の理由)
  • 第4章 不在の感覚(ダルマの裏側;十五年前に書いた「母・萩原葉子」;母のデザイン;家を建ててアパートを建て;洋裁ノート;薬のこと;文章の中の息子;不在の感覚;後悔)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88037836
  • ISBN
    • 9784103168119
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    239p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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