脳科学と芸術 : 恋う・癒す・究める
著者
書誌事項
脳科学と芸術 : 恋う・癒す・究める
工作舎, 2008.11
- タイトル別名
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恋う・癒す・究める脳科学と芸術
Brain‐science & the arts : yearning・healing・mastering
脳科学と芸術 : 恋う癒す究める
- タイトル読み
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ノウカガク ト ゲイジュツ : コウ イヤス キワメル
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注記
参考文献: 章末
その他の執筆者: 齋藤亜矢, 港千尋, 入来篤史ほか
内容説明・目次
内容説明
複雑な歌をうたおうと、練習にいそしむ小鳥、アクションペインティングさながら夢中で絵を描くチンパンジー、2万年余にわたり、洞窟の暗闇にみごとな絵を描いてきた私たちの先祖…。なぜ美しいものに魅了されるのか?失語症になっても歌ならうたえるのはなぜか?脳の病がもたらす芸術的表現とは?左手がひらいた新たな音楽的境地とは?能の秘伝に託された身体芸術の極意とは?生物研究や乳幼児の発達の観察、リハビリテーションの現場での知見、認知科学や脳神経科学などの最先端の成果と、アートシーンの最前線における体験的考察により時代や地域性を超える力をもつ芸術の妙をあかす。
目次
- 第1部 恋う—芸術衝動の由来と発達(小鳥の歌に見られる美の進化;絵筆をもったチンパンジー—描くことの起源を探る;心の洞窟—イメージの起源へ ほか)
- 第2部 癒す—やわらかい脳と芸術的創造力(脳損傷と芸術—特に造形芸術について;音楽運動療法による癒す力の喚起;左手のピアニストとしての新生 ほか)
- 第3部 究める—遊びから至高体験へ(至福の音体験と脳—全方位非分化型アプローチの射程から;音楽の始源性への道;新しい耳をひらく鍵 ほか)
「BOOKデータベース」 より