幕末のフランス外交官 : 初代駐日公使ベルクール

書誌事項

幕末のフランス外交官 : 初代駐日公使ベルクール

アラン・コルナイユ著 ; 矢田部厚彦編訳

(人と文化の探究, 3)

ミネルヴァ書房, 2008.11

タイトル別名

Le premier traité franco‐japonais : son application au vu des dépêches de Duchesne de Bellecourt

Le premier traité franco‐japonais : son application au vu des dépêches diplomatiques de Duchesne de Bellecourt

タイトル読み

バクマツ ノ フランス ガイコウカン : ショダイ チュウニチ コウシ ベルクール

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

原著 (Publications Orientalistes de France, 1994) を日本語に翻訳し, これに補足を加え編集したもの

内容説明・目次

内容説明

ペリー来航以降、次々と日本にやってきた西洋諸国の代表は、幕府側といかなる交渉をし、また日本をどのように見ていたのか。本書では、江戸末期の幕府当局を間近に観察できる特別の立場にいた、初代駐日フランス公使ギュスターヴ・デュシェーヌ・ド・ベルクールの外交書簡を読み解く。日仏交流百五十周年記念出版。

目次

  • 第1章 日仏修好通商条約—一八五八〜一八五九年(初代駐日公使ベルクールの着任;条約締結時の日本 ほか)
  • 第2章 条約不履行—一八五九〜一八六二年(外国人の安全;米国公使館員ヒュースケン殺害事件 ほか)
  • 第3章 攘夷論猖獗と開港・開市延期交渉—一八六二〜一八六三年(日仏約定書署名;将軍後見役の任命 ほか)
  • 第4章 イギリスの最後通牒と外国人退去令—一八六三年(イギリスの最後通牒;一触即発の危機 ほか)
  • 第5章 小笠原「率兵上京」と横浜鎖港—一八六三〜一八六四年(傭船問題;下関海峡封鎖 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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