水素脆性の基礎 : 水素の振るまいと脆化機構

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水素脆性の基礎 : 水素の振るまいと脆化機構

南雲道彦著

内田老鶴圃, 2008.12

Title Transcription

スイソ ゼイセイ ノ キソ : スイソ ノ フルマイ ト ゼイカ キコウ

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Note

引用文献:各章末

欧字先頭後索引: p331-332

総索引: p333-341

Description and Table of Contents

Description

水素脆性は長い歴史をもつ問題で、またがる分野も広い。そのために水素脆性の全体感を捉えることは容易でなく、過去の文献も背景が忘れられ、結論だけが一人歩きしがちである。水素脆性は未解明とよく言われる原因のひとつに、いろいろな観点の相互理解と問題点認識の不足が挙げられよう。本書は水素脆性の実体と本質について、全貌を系統的にまとめた初めての本である。専門外の人のために実験、理論の基礎事項を解説しながら、原典を考え方や前提に重点をおいて丁寧に検討するとともに、新しい展開を見せている最近の成果も取り入れている。学生だけでなく、いろいろな立場の研究者、技術者が手元において理解を深め、共有するために最適である。

Table of Contents

  • 1 材料中の水素の存在状態
  • 2 材料中の水素の移動
  • 3 環境から材料への水素侵入
  • 4 変形挙動
  • 5 水素脆性破壊の特徴
  • 6 水素脆性機構

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Details

  • NCID
    BA88233426
  • ISBN
    • 9784753651337
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    x, 341p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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