植物記
著者
書誌事項
植物記
(ちくま学芸文庫, . 植物記||ショクブツキ ; [マ-29-2])
筑摩書房, 2008.12
- タイトル読み
-
ショクブツキ
大学図書館所蔵 件 / 全114件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年譜: p302-308
櫻井書店 (1943.8刊) の文庫版
内容説明・目次
内容説明
万葉に詠まれた草花の真実、可憐に見えて意外な顔を持つスミレ、なかなか見ることのできない竹の花の秘密、真正の彼岸ザクラと近親種の関係、「満州国皇室」の紋章の“蘭”、荒川の桜名所移転案などなど。世界的な植物学者・牧野富太郎が、豊かな知識と日本の四季折々への深い愛情をこめて、伸びやかに語る。独学で植物学を学んだ若き志学の日々、学界への苦言提言、亡き妻への思慕まで、自らの生涯もユーモアを交えて振り返る、珠玉の自薦随筆集。
目次
- 万葉歌のツチハリ
- 万葉集スガノミの新考
- 万葉歌の山ヂサ新考
- 万葉集巻一の草木解釈
- カキツバタ一家言
- ブドウ(葡萄)
- 彼岸ザクラ
- 蓮の話・双頭蓮と蓮の曼陀羅
- 満洲国皇室の御紋章と蘭
- 竹の花〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より