関孝和論序説
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関孝和論序説
岩波書店, 2008.12
- タイトル読み
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セキ タカカズ ロン ジョセツ
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注記
その他の著者: 小川束, 小林龍彦, 佐藤賢一
第4章の参考文献: p275-276
索引: p277-281
内容説明・目次
内容説明
関孝和とはいったい誰なのか。この疑問はますます深まるばかりである。算聖と崇められ、日本の和算史に屹立する関孝和。しかし、その生年、著作の真贋はいまだ謎であり、関の数学は何を目指していたのか、究めれば究めるほどに疑問は募る。丹念な史料調査と読解、および現代数学の観点から、関の実像に迫る。没後300年を飾る記念碑的論考。
目次
- 1 関孝和とは誰か(関孝和をめぐる300年;関孝和とその時代 ほか)
- 2 関孝和の著作を巡る諸問題(何が問題なのか;「規矩要明算法」は関孝和の著作か ほか)
- 3 関の数学—伝統からの飛躍(関の数学の概要;ベルヌーイ数—ベルヌーイと関の考えたこと ほか)
- 4 関孝和の数学と中国数学(関孝和と中国数学書;関孝和の整数論と中国数学 ほか)
「BOOKデータベース」 より