不干斎 (ふかんさい) ハビアン : 神も仏も棄てた宗教者
著者
書誌事項
不干斎 (ふかんさい) ハビアン : 神も仏も棄てた宗教者
(新潮選書)
新潮社, 2009.1
- タイトル別名
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不干斎ハビアン : 神も仏も棄てた宗教者
- タイトル読み
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フカンサイ ハビアン : カミ モ ホトケ モ ステタ シュウキョウシャ
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注記
参考文献: p252-254
内容説明・目次
内容説明
禅僧から改宗、キリシタン全盛の時代にイエズス会の理論的主柱として活躍するも、晩年に棄教。世界に先駆けて東西の宗教を知性で解体した男は、宗教の敵か、味方か?その宗教性と現代スピリチュアリティとの共通点とは?はたしてハビアンは日本思想史上の重要人物か—。謎多き生涯と思想から、日本人の宗教心の原型を探る。現役僧侶による画期的論考。
目次
- 第1章 発掘されるハビアン
- 第2章 『妙貞問答』が語るもの
- 第3章 ハビアンの比較宗教論
- 第4章 林羅山との対決、そして棄教
- 第5章 『破提宇子』の力
- 第6章 ハビアンと現代スピリチュアル・ムーブメント
- 終章 ハビアンの見た地平
「BOOKデータベース」 より