意味の原野 : 日常世界構成の語彙論
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意味の原野 : 日常世界構成の語彙論
（研究叢書, 384）
和泉書院, 2009.1
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イミ ノ ゲンヤ : ニチジョウ セカイ コウセイ ノ ゴイロン
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Note
主な参考文献: p618-630
Description and Table of Contents
Description
どの言語も類義語、反義語など、“類語”を持つ。著者は実例を挙げて、人々が“類語”の交差で編成の“語彙”を志向図式化させネットワーク化して、〈解釈学的基底〉を構築していると指摘。“基底”に身を置く彼らは、その図式を投じてモノ解釈や表現に向かうのだとも。その図式を追う人間学的語彙論が本書の展開となる。
Table of Contents
- １ 原野の技法（宇和海岸郷の焼きめし；暗黙知の技法 ほか）
- ２ 原野の戦略（青・秋県境海岸の光と影；暗黙知の戦略 ほか）
- ３ 原野の相関—認知と評価（出羽山地北辺のコメと木のムラ；暗黙知の力 ほか）
- ４ 原野の分有—全国的傾向（ごはん・めし類への解釈の構え—志向図式；焼きめし類とにぎりめし類への解釈の構え—志向図式 ほか）
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