意味の原野 : 日常世界構成の語彙論

書誌事項

意味の原野 : 日常世界構成の語彙論

野林正路著

(研究叢書, 384)

和泉書院, 2009.1

タイトル読み

イミ ノ ゲンヤ : ニチジョウ セカイ コウセイ ノ ゴイロン

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注記

主な参考文献: p618-630

内容説明・目次

内容説明

どの言語も類義語、反義語など、“類語”を持つ。著者は実例を挙げて、人々が“類語”の交差で編成の“語彙”を志向図式化させネットワーク化して、〈解釈学的基底〉を構築していると指摘。“基底”に身を置く彼らは、その図式を投じてモノ解釈や表現に向かうのだとも。その図式を追う人間学的語彙論が本書の展開となる。

目次

  • 1 原野の技法(宇和海岸郷の焼きめし;暗黙知の技法 ほか)
  • 2 原野の戦略(青・秋県境海岸の光と影;暗黙知の戦略 ほか)
  • 3 原野の相関—認知と評価(出羽山地北辺のコメと木のムラ;暗黙知の力 ほか)
  • 4 原野の分有—全国的傾向(ごはん・めし類への解釈の構え—志向図式;焼きめし類とにぎりめし類への解釈の構え—志向図式 ほか)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88857782
  • ISBN
    • 9784757604964
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    17, 637p, 図版 [6] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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