道長と宮廷社会
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道長と宮廷社会
(講談社学術文庫, [1906] . 日本の歴史||ニホン ノ レキシ ; 06)
講談社, 2009.2
- タイトル読み
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ミチナガ ト キュウテイ シャカイ
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注記
原本は2001年講談社より刊行
年表: p378-391
参考文献: p392-399
索引: p400-411
内容説明・目次
内容説明
平安時代中期、『源氏物語』や『枕草子』など、すぐれた古典はどうして生まれたのか。栄華を誇った藤原道長はどのように権力を掌握したのか。貴族の日記や古文書の精緻な読解によって宮廷を支えた古代国家のシステムを解明、日本の古典文化の形成に重要な役割をはたした中国文明との交流に迫る。貴族政治の合理性を鮮やかに描く平安時代史研究の劃期。
目次
- 第1章 道長の登場(摂関制度の変遷;兼家とその子息 ほか)
- 第2章 一条朝の名臣と貴族社会(日記を記す貴族;小野宮右大臣実資 ほか)
- 第3章 宮廷社会を支えたもの(受領支配の成立;受領の役割と任官システム ほか)
- 第4章 王朝の文化(神事と祭;仏教と法会 ほか)
- 第5章 道長のあとに(三条天皇から頼通の時代へ;受領支配と国家財政の変質)
「BOOKデータベース」 より