現代日本哲学への問い : 「われわれ」とそのかなた
著者
書誌事項
現代日本哲学への問い : 「われわれ」とそのかなた
勁草書房, 2009.2
- タイトル別名
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Questioning contemporary Japanese philosophy : the we and beyond
現代日本哲学への問い : われわれとそのかなた
- タイトル読み
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ゲンダイ ニホン テツガク エノ トイ : ワレワレ ト ソノ カナタ
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注記
参照文献: p229-235
内容説明・目次
内容説明
廣松渉、大森荘蔵、永井均、高橋哲哉—「われわれ」の現前を超える「他なるもの」への問い。アインシュタインやボーアの研究で知られる著者の本格的かつ斬新な日本哲学論。
目次
- 第1章 廣松渉を読む(1)変位と物象化(四肢構造論の概要;所知的構造化における変位と物象化 ほか)
- 第2章 廣松渉を読む(2)共同主観的現前を超えて(四肢構造は現前するか;「妥当/通用」論のパラドクス)
- 第3章 大森荘蔵を読む—想起とそのかなた(大森過去論の概要;大森過去論の難点 ほか)
- 第4章 永井均を読む—他者の語りとしての「私」論(概観—「私」の存在;概観—「私」の変質と他者 ほか)
- 第5章 高橋哲哉を読む—出来事からの脱構築(「語りえぬものの語り」のアポリア;責任と正義—アポリア論の後景化 ほか)
「BOOKデータベース」 より