「進歩的主婦」を生きる : 戦後『婦人公論』のエスノグラフィー
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「進歩的主婦」を生きる : 戦後『婦人公論』のエスノグラフィー
作品社, 2009.3
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進歩的主婦を生きる : 戦後婦人公論のエスノグラフィー
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シンポテキ シュフ オ イキル : センゴ フジン コウロン ノ エスノグラフィー
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
367.21||N41110023378
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Note
博士論文 (大阪大学 2005年) を基にしたもの
引用・参考文献: p246-251
Description and Table of Contents
Description
第二波フェミニズムが興る以前、戦後女性たちは、理念としての“男女平等”と現実の“性別役割分業”というアンビバレンツな構造とせめぎあいながら、いかにしてジェンダー秩序や女性の主体を構築していったのか?本書は、当時最も人気のあった女性雑誌『婦人公論』の愛読者および編集者たちへのインタビュー調査によって立体的に描き出した、初めての画期的研究である。
Table of Contents
- 第1章 自由主義の伝統と『婦人公論』
- 第2章 リベラリストとスーパーウーマン—編集長たちのジェンダー観
- 第3章 もうひとつのジェンダー—『婦人公論』のなかの男性像
- 第4章 『婦人公論』愛読者グループ
- 第5章 読者たちが読んだ「主婦論争」
- 第6章 「白雪会」—あるグループの歴史と活動
- 第7章 『婦人公論』は人生そのもの—ある読者のエスノグラフィー
- 第8章 “とりあえずの一歩”を踏み出すために—読者たちの意味世界
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