グローバリゼーションと音楽文化 : 日本のラップ・ミュージック
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グローバリゼーションと音楽文化 : 日本のラップ・ミュージック
(双書 : 音楽文化の現在 / 東谷護企画代表・監修, 2)
勁草書房, 2009.2
- タイトル別名
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日本のラップミュージック
- タイトル読み
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グローバリゼーション ト オンガク ブンカ : ニホン ノ ラップ ミュージック
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注記
2005年に東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻に提出した博士学位論文を加筆訂正したもの
参考文献: 巻末p5-15
内容説明・目次
内容説明
音楽と聴衆の媒介作用“メディエーション”に焦点をあてるポピュラー音楽研究の新潮流。日本におけるラップ・ミュージックの生産過程分析を通じ、文化のグローバル化/ローカル化の過程と、定着した外来文化が独自の発展を遂げる動態を活写。音楽文化の現在に見取り図を示すシリーズ第2巻。
目次
- 序章 なぜラップに注目するのか
- 第1章 ローカルなラップをいかにとらえるか
- 第2章 ローカル化の欲望
- 第3章 ラップの自明化とローカルな実践—あるラップ・グループの音楽実践を事例として
- 第4章 ラップ実践と人的ネットワーク—二つのグループの実践を事例として
- 第5章 ラップとレコード産業—レコード会社におけるラップの販売戦略を事例として
- 第6章 ローカルなラップを媒介する企業活動—ラップ・イベントにおける企業スポンサーの事例から
- 終章 ラップの自律化・自明化、そしてその先
「BOOKデータベース」 より