書誌事項

戦国を生きた公家の妻たち

後藤みち子著

(歴史文化ライブラリー, 269)

吉川弘文館, 2009.4

タイトル読み

センゴク オ イキタ クゲ ノ ツマ タチ

大学図書館所蔵 件 / 218

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p206-209

内容説明・目次

内容説明

戦国時代、公家の妻たちは夫の名字を名乗り、同じ墓地に葬られるようになった。平安時代以来の夫婦別姓・夫婦別墓の伝統が崩れたのはなぜか。婚家の一員として家を盛りたて、戦国の世を懸命に生き抜いた妻たちに迫る。

目次

  • 中世公家社会に生きた女性たち(公家社会のしくみ;公家の家と女性)
  • 戦国時代の摂関家の正妻(摂関家の婚姻—嫁取儀式;父の正妻・嫡子の正妻;摂関家の正妻;父の正妻と嫡子の正妻同居へ)
  • 戦国時代の公家の妻の役割とは何か(公家の家業・家政に妻はどうかかわったのか;摂関家の家業を支える正妻たち)
  • 婚家の一員と認識された正妻たち(夫婦別氏にして夫婦同名字—公式文書と公称との使い分け;夫婦別墓地から夫婦同墓地へ)
  • 摂関家の妻たちのネットワーク—寄合と寺社参詣(日常の生活と寄合への参加—近衛尚通正妻の場合;花見と寺社参詣)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ