日本風景論
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書誌事項
日本風景論
(角川選書, 442)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.3
- タイトル読み
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ニホン フウケイロン
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内容説明・目次
内容説明
寺社をめぐり、島に渡り、山を仰ぎ見る。乗り物に運ばれるのではなく、自分の足で歩く旅がしたい。敬虔な気持ちでまわりをよく見て、こまかいことに気をつけ、土地の人の言葉に耳をすます。伊勢神宮、宗谷岬、気比の松原、こんぴらさんの石段、那智の滝、隠岐の島、四国の遍路道、桜島、富士山—。デイパック一つを背中に日本各地を足まめに歩いた著者が、あるべき風景の原点に触れ、歩く旅の魅力をあますところなく綴った、滋味あふれるエッセイ。
目次
- 第1章 水の記憶(水の記憶;誕生記—神社(三重県伊勢) ほか)
- 第2章 穴の記憶(穴の記憶;鎮守府開庁—坂(広島県呉) ほか)
- 第3章 島の記憶(島の記憶;幻の獣—滝(三重県那智) ほか)
- 第4章 像の記憶(像の記憶;お経と号令—寺町(香川県善通寺) ほか)
「BOOKデータベース」 より