ロシア人の見た幕末日本

書誌事項

ロシア人の見た幕末日本

伊藤一哉著

吉川弘文館, 2009.4

タイトル別名

ゴシケーヴィチが見た幕末日本

タイトル読み

ロシアジン ノ ミタ バクマツ ニホン

大学図書館所蔵 件 / 175

注記

新人物往来社の『歴史読本』2001年5月号から2002年12月号まで「ゴシケーヴィチが見た幕末日本」として20回連載したものに加筆・修正を行ったもの

内容説明・目次

内容説明

初代ロシア領事、ゴシケーヴィチの報告書には、開国間もない日本が生き生きと描かれている。この貴重な記録から、ロシア外交の真実を読み解き、「怖いロシア」というイメージを払拭して、日露関係史に新たな道を拓く。

目次

  • 1 日本との出会い(エキゾチック・ジャパン;『和魯通言比考』;シベリア横断;ナジモフ海軍大尉;絶景)
  • 2 攘夷運動の中で(攘夷;領事館の「不良」たち;サハリン領有への思惑;サハリンの国境画定問題;ライバルの領事たち;紙の国・紙の時代)
  • 3 対馬事件(英国軍艦の動き;対馬の重要性;ロシア側の「戦略」;ロシア対イギリス)
  • 4 移りゆく情勢(二人の皇帝;将軍謁見;なぜ商館だったのか;疲弊する領事;帰国)

「BOOKデータベース」 より

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