ファン・ゴッホ : 自然と宗教の闘争

書誌事項

ファン・ゴッホ : 自然と宗教の闘争

圀府寺司著

小学館, 2009.3

タイトル別名

ファンゴッホ : 自然と宗教の闘争

タイトル読み

ファン・ゴッホ : シゼン ト シュウキョウ ノ トウソウ

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注記

参考文献: p338-347

内容説明・目次

内容説明

教会、太陽、ひまわり、浮世絵、掘る人…。繰り返し登場するモティーフの変貌から、その生涯と画業が「キリスト教対自然」の壮絶な葛藤であったことが明らかに—。日本のゴッホ研究の第一人者によるゴッホ論。

目次

  • 第1章 ドミノクラシー—牧師詩人の時代
  • 第2章 教会と太陽—モティーフの置き換え、自然化
  • 第3章 闇の中の光—開かれた聖書のある静物
  • 第4章 ユートピアとしての「日本」—仏僧としての自画像
  • 第5章 「お前は顔に汗を流してパンを得る…」—掘る人、楽園追放のモティーフ
  • 第6章 「自然と宗教の壮絶な闘争」—エミール・ゾラ『ムーレ神父の罪』
  • 第7章 結び「自然」の勝利と敗北
  • 資料編

「BOOKデータベース」 より

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