日常言語に潜む音法則の世界

書誌事項

日常言語に潜む音法則の世界

田中伸一著

(開拓社言語・文化選書, 10)

開拓社, 2009.3

タイトル別名

日常言語に潜む音法則の世界

タイトル読み

ニチジョウ ゲンゴ ニ ヒソム オト ホウソク ノ セカイ

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注記

参考文献: p203-206

内容説明・目次

内容説明

日常言語の中に音法則の不思議を発見する喜び、その不思議を納得に変える醍醐味を、日本語や英語を通して丁寧に解説した音韻論の本格的入門書。要素間の「関わりあい」という統一的視点から音韻理論のこれまでの歩みを辿りつつ、現在の最適性理論までに至る歴史的必然性も明らかになる。実証と理論をバランスよく配置した解説は、音の獲得、類型、歴史変化、社会的バリエーションに及ぶ。

目次

  • 第1章 関係論としての音韻論(「音声」が「言語音」になるとき;言語音と虹の関係:範疇化とプロトタイプ ほか)
  • 第2章 音素と規則との関わりあい(音の表示レベルと四つの音韻パターン;日本語の鼻濁音の文法 ほか)
  • 第3章 規則と規則との関わりあい(段階的派生;規則の縦の関係1:順序付け ほか)
  • 第4章 規則と制約との関わりあい(規則と制約の関わりあい方;制約を介した規則の相互作用 ほか)
  • 第5章 制約と制約との関わりあい(最適性理論の基本的枠組み;制約に基づく文法モデル ほか)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8966236X
  • ISBN
    • 9784758925105
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 211p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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