カントの哲学 : 「私は、人間として、何であるか」への問い
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書誌事項
カントの哲学 : 「私は、人間として、何であるか」への問い
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2009.4
- タイトル別名
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カントの哲学 : 私は人間として何であるかへの問い
- タイトル読み
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カント ノ テツガク : ワタクシ ワ ニンゲン トシテ ナン デアルカ エノ トイ
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注記
参考文献: p269-272
内容説明・目次
内容説明
有限な人間の立場から、カントとともに哲学する。無限的なもの、絶体的なものを批判的に承認しながら、三批判書の複雑で難解な諸部分の構造と相互の関係をときほぐし、「私は、人間として、何であるか」を、理性の光のもとで解明する。
目次
- 第1章 私は何を知ることができるか—理論的経験の可能性(哲学の課題;デカルトとイギリス経験論—質料的観念論 ほか)
- 第2章 私は何をなすべきであるか—道徳的経験の可能性(探求の課題;実践的法則の必然性と普遍性 ほか)
- 第3章 私は何を美しいと感じるか—美感的経験の可能性(『判断力批判』の課題;快、不快の感情に関する思索の変遷 ほか)
- 終章 道徳神学、宗教論に向けて(善い魂と美しい魂;自然と道徳の統一 ほか)
「BOOKデータベース」 より