比較思想
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比較思想
(伊東俊太郎著作集 / 伊東俊太郎著, 第10巻)
麗澤大学出版会 , 廣池学園事業部 (発売), 2009.4
- タイトル読み
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ヒカク シソウ
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注記
参考書目: p234-236
出典一覧: p[407]
内容説明・目次
内容説明
西欧世界の形成に対するアラビア文明の影響を論じ、また世界の自然概念を比較考察して、日本思想の特質を剔出。『十二世紀ルネサンス』(単行本)、『「自然」概念の比較思想』(単行本)、「万葉集における自然と人間」、「日本思想を貫くもの」他を収録。
目次
- 十二世紀ルネサンス—西欧世界へのアラビア文明の影響(十二世紀ルネサンスとは何か;十二世紀ルネサンスのルートと担い手;シャルトル学派の自然学;シリア・ヘレニズムとアラビア・ルネサンス;アラビアから西欧へ;シチリアにおける科学ルネサンス;ロマンティック・ラブの成立)
- 「自然」概念の比較思想(ギリシアにおける「自然」;アラビアにおける「自然」;ヨーロッパにおける「自然」;中国における「自然」;日本における「自然」)
- 万葉集における自然と人間(ホメーロスの人間中心主義;万葉集のシゼニズム;西欧近代のロマン主義;日本人における自然と人間の一体性)
- 日本思想を貫くもの
- 湯川秀樹の自然観—中間子論形成における
「BOOKデータベース」 より