「社会と企業」の経営学 : 新自由主義的経営から社会共生的経営へ
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書誌事項
「社会と企業」の経営学 : 新自由主義的経営から社会共生的経営へ
(現代社会を読む経営学, 1)
ミネルヴァ書房, 2009.4
- タイトル別名
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社会と企業の経営学 : 新自由主義的経営から社会共生的経営へ
- タイトル読み
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シャカイ ト キギョウ ノ ケイエイガク : シン ジユウ シュギテキ ケイエイ カラ シャカイ キョウセイテキ ケイエイ エ
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注記
推薦図書: 章末
その他の執筆者: 井藤正信, 島内高太, 稲木隆憲, 竹内貞雄, 長井偉訓, 中道眞, 山西万三, 石倉康次, 中村共一
収録内容
- 社会と企業の経営学 / 國島弘行著
- 企業経済の経営学 / 山崎敏夫著
- 過重労働の経営学 / 井藤正信著
- 「現場疲弊」の経営学 / 島内高太著
- 監視企業と社会の経営学 / 稲木隆憲, 竹内貞雄著
- 不安定化する若者の経営学 / 長井偉訓著
- 「多国籍企業と社会」の経営学 / 中道眞著
- 偽装の経営学 / 山西万三著
- 社会福祉事業の経営学 / 石倉康次著
- 過剰消費と社会経営学 / 中村共一著
- 共生社会の経営学 / 重本直利著
内容説明・目次
内容説明
金融危機や雇用危機など「百年に一度の経済危機」を生み出した「新自由主義的経営」を分析し、株主重視や市民・従業員軽視のコーポレート・ガバナンス、架空性に基づく企業価値、過重労働、現場疲弊、監視、若者の不安定化、グローバルな貧困化、偽装、社会福祉の後退、過剰消費などの多様な社会問題の現状・原因を明らかにする。そして、「社会共生的経営」への転換を唱え、「社会の一部としての企業」を展望する。
目次
- 社会と企業の経営学—新自由主義的グローバル化との関連で
- 企業経済の経営学—現代資本主義の「現実」と「架空性」の中の企業経営の科学的分析
- 過重労働の経営学—過重労働の根絶に向けて
- 「現場疲弊」の経営学—「現場疲弊」から持続可能な企業経営へ
- 監視企業と社会の経営学—監視(盗撮・盗聴)の告発と市民的人権の確保
- 不安定化する若者の経営学—社会的排除から平等・生存権保障のセーフティネット再構築に向けて
- 「多国籍企業と社会」の経営学—新自由主義的グローバリゼーションから新たな取り組みへ
- 偽装の経営学—使用価値から企業経営を問う
- 社会福祉事業の経営学—福祉衰退から生存権保障へ
- 過剰消費と社会経営学—公共性の転換
- 共生社会の経営学—変化する「社会と企業」の関係性
「BOOKデータベース」 より