人狼伝説 : 変身と人食いの迷信について
著者
書誌事項
人狼伝説 : 変身と人食いの迷信について
人文書院, 2009.6
- タイトル別名
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The book of were-wolves : being an account of a terrible superstition
- タイトル読み
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ジンロウ デンセツ : ヘンシン ト ヒトクイ ノ メイシン ニツイテ
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注記
参考文献一覧: p248-249
p[6]の原著タイトル(誤植): The book of werewolves : being an account of terrible superstision
内容説明・目次
内容説明
狼憑きとは何か。ヨーロッパ世界でどのように受け止められてきたのだろうか。人間性そして人と神との関係に向けられた著者の探求心はとどまるところを知らず、古今東西の神話、伝説、民話、民間信仰などを蒐集・比較するとともに、青髭公(ジル・ド・レ)ら、人狼(主に人食い)や魔女と信じられた人々の裁判記録をもとに詳細に事件を記述する。
目次
- 古代人と狼憑き
- 北方の人狼
- 北欧における人狼の起源
- 中世の人狼
- 恐怖の審理室
- ジャン・グルニエ
- 人狼と民間伝承
- 先天的な狼憑き
- 人狼神話の神話学的起源
- ド・レ元帥1「審理」
- ド・レ元帥2「裁判」
- ド・レ元帥3「判決と処刑」
- ガリツィア地方の人狼
- 特異な事例—ハイエナ人間
- 説教の中の人狼
「BOOKデータベース」 より