沖縄文化はどこから来たか : グスク時代という画期
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書誌事項
沖縄文化はどこから来たか : グスク時代という画期
(叢書・文化学の越境, 18)
森話社, 2009.6
- タイトル別名
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沖縄文化はどこから来たか : グスク時代という画期
沖縄文化はどこから来たか
- タイトル読み
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オキナワ ブンカ ワ ドコ カラ キタカ : グスク ジダイ ト イウ カッキ
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注記
その他の著者: 阿部美菜子, 中本謙, 吉成直樹
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
沖縄には本当に日本の「古代」が残っているのだろうか。考古遺物・オモロ・琉球方言・神話・DNAなど多角的なアプローチで沖縄文化の出自を探りグスク時代開始期(十二世紀頃)の日本文化南漸を提起する。
目次
- グスク時代に何が起こったか—序にかえて(グスク時代開始期に何が起こったか;『おもろさうし』の言葉と編纂の問題 ほか)
- 1 土器動態から考える「日本文化の南漸」(琉球弧の考古学的時代区分;琉球弧の各島嶼における土器動態 ほか)
- 2 『おもろさうし』の言語年代—オモロ語はどこまで遡れるか(オモロ語と大和古語;『おもろさうし』の「対語」と大和における「文選読み」 ほか)
- 3 琉球方言p音は文献以前の姿か(日本語史のハ行子音;琉球方言のハ行p音の研究 ほか)
- 4 グスク時代以前の琉球の在地集団—言語・神話・DNA(日本人のDNAハプログループ;南からのヒト集団 ほか)
「BOOKデータベース」 より