須賀敦子を読む
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須賀敦子を読む
新潮社, 2009.5
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スガ アツコ オ ヨム
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注記
須賀敦子の主な著書: p194
須賀敦子の主な訳書: p195
須賀敦子略年譜: p196-205
内容説明・目次
内容説明
十代での受洗、渡ったミラノでの結婚、そして故郷夙川の家族たち—。日本とイタリアを往還し、紡ぎ出された厳しくも温かな人間ドラマに、世の読書人は目を見張った。彼女の作品はなぜこれほどまでに深く人の心を打つのか?元担当編集者の著者がその主著5冊の精読を重ね、須賀敦子作品の真の魅力を描いた、初めての、本格的須賀敦子論。
目次
- 第1章 もう一度、コルシア書店を生きる—『コルシア書店の仲間たち』
- 第2章 霧の向うの「失われた時」—『ミラノ 霧の風景』
- 第3章 父と娘のヨーロッパ—『ヴェネツィアの宿』
- 第4章 精神の遍歴—『ユルスナールの靴』
- 第5章 家族の肖像—『トリエステの坂道』
- 第6章 信仰と文学のあいだ—「アルザスの曲りくねった道」
「BOOKデータベース」 より