小説空間を「読む」 : ジョージ・エリオットとヘンリー・ジェイムズ

書誌事項

小説空間を「読む」 : ジョージ・エリオットとヘンリー・ジェイムズ

荻野昌利著

英宝社, 2009.5

タイトル別名

小説空間を読む : ジョージエリオットとヘンリージェイムズ

タイトル読み

ショウセツ クウカン オ ヨム : ジョージ エリオット ト ヘンリー ジェイムズ

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内容説明・目次

内容説明

小説をどう読み解くか。小説の“読み”に、高等な理論はなにもいらない。まず自らのCTスキャナーを開いて画像=テクストを丁寧に“読む”ことだ。そこに思いがけない発見があり、そこから新しい解釈が生まれてくる。

目次

  • 序論 なぜジョージ・エリオットとヘンリー・ジェイムズなのか
  • 第1部 ジョージ・エリオット(『サイラス・マーナー』—第6章、その構造と機能;『フロス川の水車場』—フロス“川”を遡る;『ロモラ』の時空を“切る”;『ミドルマーチ』—第60章、その構造と機能;『ダニエル・デロンダ』—橋上での出会い)
  • 第2部 ヘンリー・ジェイムズ(『ロデリック・ハドソン』—作品の中のジェイムズ;『ある婦人の肖像』—なぜイザベルはローマへ戻ったのか?;『悲劇の女神』—ジェイムズの芸術空間;『鳩の翼』と『使者たち』—斜角のダイナミズム)

「BOOKデータベース」 より

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