愛国と米国 : 日本人はアメリカを愛せるのか
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書誌事項
愛国と米国 : 日本人はアメリカを愛せるのか
(平凡社新書, 471)
平凡社, 2009.6
- タイトル別名
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愛国と米国 : 日本人はアメリカを愛せるのか
- タイトル読み
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アイコク ト ベイコク : ニホンジン ワ アメリカ オ アイセル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
「アメリカとは何か」。この巨大な謎に立ち向かうことは、日本を考えることであり、自分自身を考えることだ。生まれる前から「反米愛国」少年だった著者が、「鬼畜米英」「ウエルカム・アメリカ」の過去から、田母神論文でも話題となったルーズベルトの陰謀説、核武装論まで、愛国派はアメリカをどう見てきたかを検討する。従属でも、感情的な反撥でも、無視でもなく、今、“闘う”覚悟を持って超大国と向き合おう。
目次
- 第1章 「鬼」はどこにいたのか—「鬼畜米英」の描かれ方
- 第2章 米兵捕虜を殺した人たち—『私は貝になりたい』と『明日への遺言』
- 第3章 天皇はなぜアメリカとの戦争を認めたのか
- 第4章 ナチスの「思想戦争」に篭絡された日本
- 第5章 日米戦争に反対した右翼・赤尾敏
- 第6章 日本はアメリカの謀略で戦争をしたのか—田母神論文と靖国神社
- 第7章 六〇年安保とケネディ大統領
- 第8章 六〇年代アメリカへの夢と反撥—僕らのアメリカ観を変えたもの
- 第9章 八〇年代からオバマに至る日米関係
「BOOKデータベース」 より