死ぬという大仕事 : がんと共生した半年間の記録
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書誌事項
死ぬという大仕事 : がんと共生した半年間の記録
小学館, 2009.6
- タイトル別名
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2008 October-2009 April 14 am 9:50
- タイトル読み
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シヌ ト イウ オオシゴト : ガン ト キョウセイ シタ ハントシカン ノ キロク
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内容説明・目次
内容説明
著者は「緩和ケア」によって、充実した最後の日々を過ごすことができた。「死に方」までも自分で決めて逝きたいと願った作家が末期がんの不安、苦しみから「女の死に様」まで語り尽くした渾身の遺作。
目次
- 追悼 最期の日まで作家として
- 第1章 がんは治すな、付き合うべし(終末期医療と緩和医療はどこが違うか;「高齢者は進行が遅い」は迷信;「悶絶死」でなければ本望です;もう住んでいた家を売り払ってしまった)
- 第2章 医者と患者をつなぐ「命を懸けた信頼関係」(女性は枯れ木がしぼむように、男性はポキッと折れるように;命をあずけたからには担当医の人生観に従います;「散る桜」に美しさを感じる日本人の死生観)
- 第3章 自分らしく生きるために(「がん難民」を生む医療は許せない;死期は自分でわかりますか?;できることなら誰にも知られずに死にたい)
- 第4章 すべての患者に全人的医療を(慈恵医大病院長が語る「医療制度の大きな課題」;受け継がれた「病人を診る」精神と、日本人が失ったもの)
「BOOKデータベース」 より