精神病とモザイク : タブーの世界にカメラを向ける
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精神病とモザイク : タブーの世界にカメラを向ける
(シリーズCura)
中央法規出版, 2009.6
- タイトル読み
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セイシンビョウ ト モザイク : タブー ノ セカイ ニ カメラ オ ムケル
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内容説明・目次
内容説明
モザイク処理は絶対に使わない!—タブーに挑み、精神病の本質に迫った映画『精神』の想田和弘監督が、公開にいたるまでの紆余曲折と葛藤を語る。精神科を撮る理由、「観察映画」にこめた思い、患者への共感、モザイクをめぐる葛藤…。映画には収め切れなかった数々のエピソードから、精神病大国・日本の現実と社会・メディアに広がるタブーについて考えさせる一冊。精神科医・斎藤環氏との対談も収録。
目次
- 第1章 社会と精神病者を隔てる「見えないカーテン」—精神科を「観察」する理由
- 第2章 「病んで」いるのは誰か?—カメラを通して精神病者と向きあう
- 第3章 『精神』をめぐる波紋
- 第4章 私たちが映画に出た理由—登場人物との対話
- 第5章 精神を「治す」ということ—山本昌知医師との対話
- 第6章 『精神』という爆弾—各国で巻き起こった議論
- 巻末対談 『精神』が照らす日本の精神医療(斎藤環;想田和弘)
「BOOKデータベース」 より