虜囚の記憶
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虜囚の記憶
みすず書房, 2009.6
- タイトル読み
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リョシュウ ノ キオク
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注記
文献: 巻末p4
内容説明・目次
内容説明
日中戦争時、強制連行された男性、性的暴力を受けた女性—老いた中国人被害者を訪ね、体験の記憶を丹念に記録した。歴史の証人が語った貴重な言葉を伝える。
目次
- 中原からさらわれた少年
- 無視と黙秘の悪循環
- 文明誕生の地から、鬼ヶ島へ
- 人倫としての花岡蜂起
- 老工之歌
- 田植歌の上手な少年兵
- 再燃する精神的外傷
- 継承される強制労働の文化
- 死の恐怖をともなう性暴力
- 破局的体験後の社会の対応
- 山西省太原での日本軍の性暴力
- 慰安婦にされた植民地女性
「BOOKデータベース」 より