海外情報からみる東アジア : 唐船風説書の世界

書誌事項

海外情報からみる東アジア : 唐船風説書の世界

松浦章著

清文堂出版, 2009.7

タイトル別名

海外情報からみる東アジア : 唐船風説書の世界

タイトル読み

カイガイ ジョウホウ カラ ミル ヒガシアジア : トウセン フウセツガキ ノ セカイ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 序説 江戸時代唐船舶載の海外情報(近世東アジアの海外情報の実態;中国船がもたらした海外政治情報)
  • 第一編 明末清初における唐船が舶載した政治情報(明代海商と秀吉「入寇大明」の情報;清に通報された「島原の乱」の動静;東アジア世界を巡る「三藩の乱」の情報;康熙年間武昌兵変の日本伝聞)
  • 第二編 清朝中期における唐船のもたらした政治情報(康熙南巡と日本;乾隆南巡と唐船風説書;安永五年の唐船風説書;天保三年の唐船風説書)
  • 第三編 唐船が舶載した諸情報(清代沿海商船乗組員のもたらした日本情報;江戸時代の台湾風説書;清代台湾朱一貴の乱の日本伝聞;The Canton Registerに掲載された一八二三年長崎暴風雨;唐船が舶載した阿片戦争情報)
  • 第四編 『遐迩貫珍』に見る海外情報(『遐迩貫珍』の世界;『遐迩貫珍』に見るペリー日本来航—羅森『日本日記』前史;『遐迩貫珍』の描く近代東アジア世界;『遐迩貫珍』と幕末に伝えられた太平天国情報)
  • 結論 江戸時代唐船舶載の海外情報の意義

「BOOKデータベース」 より

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