タテ社会の力学
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タテ社会の力学
(講談社学術文庫, [1956])
講談社, 2009.7
- タイトル読み
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タテ シャカイ ノ リキガク
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注記
原本は1978年講談社より刊行
内容説明・目次
内容説明
日本では法よりも社会的規制によって人々の行動は律される。『タテ社会の人間関係』で著者が提示した「タテ社会」というモデルを動かすメカニズムを、全人格的参加、無差別平等主義、儀礼的序列、とりまきの構造など、興味深い事例で解明、日本社会のネットワークを鮮やかに描き出す。外的変化に柔軟に対応する軟体動物的構造の再認識に国際化の扉は開く。
目次
- 第1部 個人と集団—小集団の特性(個体認識について;小集団所属;類別集団における個人と集団;ネットワークと個人;小集団における特色ある人間関係;小集団的思考と行動様式)
- 第2部 集団と集団—隣接する諸集団のメカニズム(軟体動物的構造;権力でなく圧力;エスカレートする隣接集団間の動き;性能のよい連続体)
- 付記1 理論と変化の過程—社会的諸現象の理解とその方法について
- 付記2 タテ社会論からクラゲ論へ
「BOOKデータベース」 より