アメリカにおける大学の地域貢献 : 産学連携の事例研究

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アメリカにおける大学の地域貢献 : 産学連携の事例研究

宮田由紀夫著

中央経済社, 2009.7

タイトル読み

アメリカ ニオケル ダイガク ノ チイキ コウケン : サンガク レンケイ ノ ジレイ ケンキュウ

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注記

参考文献: p199-217

内容説明・目次

内容説明

地域が大学に期待しているのは単なる雇用主、消費主体としての役割だけではない。大学の研究成果が地域内で事業化されること、地域の企業に移転されることによる高付加価値・高賃金なハイテク産業の振興を望んでいるのである。アメリカの大学とその地域を事例研究することで、いかにして研究能力の高い大学が生まれ、地域におけるイノベーションの群生に結びついたのかを分析するとともに、後発組が模倣することの難しさについても考察する。

目次

  • 第1章 序論
  • 第2章 地域イノベーションシステムと大学
  • 第3章 大学の地域社会にとっての有用性—歴史的考察
  • 第4章 先行者の利益—マサチューセッツ工科大学とスタンフォード大学
  • 第5章 ノースカロライナの挑戦—リサーチトライアングルパークの考察
  • 第6章 一流研究大学の明暗—カリフォルニア大学サンディエゴ校とパデュー大学
  • 第7章 州政府への政策含意

「BOOKデータベース」 より

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