語り得ぬもの : 村上春樹の女性 (レズビアン) 表象
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書誌事項
語り得ぬもの : 村上春樹の女性 (レズビアン) 表象
御茶の水書房, 2009.6
- タイトル別名
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語り得ぬもの : 村上春樹の女性表象
- タイトル読み
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カタリエヌ モノ : ムラカミ ハルキ ノ レズビアン ヒョウショウ
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内容説明・目次
内容説明
レイコを狂わせ直子も死に追いやる『ノルウェイの森』を支える魔性のレズビアン美少女。発表から22年、発表された影の主人公。
目次
- 1 『ノルウェイの森』—「僕」の視線とレズビアニズムの棄却(女たちの語りを誘発する「僕」の主体;禊としての異性愛性交)
- 2 『ノルウェイの森』の直子はなぜ死んだのか(すべては左手の小指から始まった;泣く女 ほか)
- 3 『スプートニクの恋人』における「ぼく」の物語と読者(「ぼく」の物語;ゼロ記号としての「ぼく」 ほか)
- 日本文学の中の女性表象—あとがきにかえて(日本文学の中の女性表象;犯し続ける赤ん坊・「首を絞めて」くれるのは誰か—金原ひとみ『アッシュベイビー』の桃源郷 ほか)
「BOOKデータベース」 より