チベット : 危機に瀕する民族の歴史と争点
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書誌事項
チベット : 危機に瀕する民族の歴史と争点
(文庫クセジュ, 938)
白水社, 2009.8
- タイトル別名
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Le Tibet
- タイトル読み
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チベット : キキ ニ ヒンスル ミンゾク ノ レキシ ト ソウテン
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注記
略年表: p136-140
参考文献: 巻末pi-iii
内容説明・目次
内容説明
「世界の屋根」と称され、長いあいだ雲上の別世界だったチベットは、おしつけられる近代化に直面している。本書は、七世紀の帝国成立からの歴史や現状を紹介するとともに、インドなど近隣諸国との複雑な関係をわかりやすく解説する。チベット問題のこれからを考えるための一冊。
目次
- 第1章 座標軸(錯綜する問題;起源;王国と制度;二重の視線;別個の世界)
- 第2章 チベットの地政学(中国政権の攻勢;インドの逃げ口上;現代の「グレート・ゲーム」)
- 第3章 資源と所有欲と争点(夢想;アジアの水がめ;西方の宝の家;インドのジレンマ)
- 第4章 危機に瀕する民族(チベットとダライ・ラマ、運命共同体;崩壊寸前の文化;国際舞台のチベット)
「BOOKデータベース」 より