情報人類学の射程 : フィールドから情報社会を読み解く
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情報人類学の射程 : フィールドから情報社会を読み解く
岩波書店, 2009.8
- タイトル読み
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ジョウホウ ジンルイガク ノ シャテイ : フィールド カラ ジョウホウ シャカイ オ ヨミトク
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注記
参考文献: p296-298
内容説明・目次
内容説明
情報メディアはわれわれの生活に深く入り込み、人間関係や組織形態から価値観・感性までも変容させた。情報人類学はその変化し続ける人間の「現場」にこだわり、フィールド調査で新しい視点を提供してきた。本書は世界の多様な情報社会のありよう、人間と情報メディアの関係を比較分析し、近未来の情報社会を読み解いてゆく。
目次
- 第1章 情報人類学とは(情報人類学の研究領域;情報人類学の方法—フィールドノートから ほか)
- 第2章 情報とメディア—変容する定義と関係性(情報とは何か;メディアの発生)
- 第3章 情報社会論の系譜(工業社会の行き詰まりから生まれた情報社会論;「脱」した工業社会像を求めて ほか)
- 第4章 情報化による人間関係・家庭・社会の変容(「第三の社会」の浮上;「第三の社会」の概要 ほか)
- 第5章 情報コンテンツの時代—ジャパンクールの浸透と変容(「モノづくり」から「モノ語りづくり」へ;欧米で評価されたジャパンクール ほか)
「BOOKデータベース」 より