ブランドなんか、いらない
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ブランドなんか、いらない
大月書店, 2009.8
新版
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ブランドなんかいらない
- タイトル読み
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ブランド ナンカ イラナイ
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注記
初版: はまの出版 2001年刊
内容説明・目次
内容説明
モノづくりから遊離した「ブランド」の魔力は、いかにして地域経済と文化を破壊し、公共空間を浸食したのか。地球上を自由に移動する多国籍資本は、なぜ途上国と先進国の双方において雇用破壊と貧困を広げるのか。私たちの労働、文化、そして民主主義を蝕むニューエコノミーの弊害と、それに対抗する国際的な抵抗運動のうねりを活写し「反グローバリズム運動のマニフェスト」と評された世界的ベストセラー、待望の復刊。2007年アメリカ社会学協会での講演「『もうひとつの世界』の実現をめざして」を新たに収録。
目次
- 奪われた公共空間(新しいブランド世界—ブランドの誕生、死、そして復活;ブランドの拡大戦略—ロゴはいかにして中央舞台に立ったか ほか)
- 奪われた選択肢(増殖するスーパーブランド—新・フランチャイズ爆弾;合併とシナジー—エリートたちのユートピア ほか)
- 奪われた仕事(見捨てられた工場—製造なんて、くだらない;先進国の労働者いじめ—タダ働きから「フリーエージェント」まで ほか)
- そして反撃は始まった(カルチャー・ジャム—攻撃された広告看板;リクレイム・ザ・ストリート—自由空間を取り戻そう ほか)
- 補論 「もうひとつの世界」の実現をめざして
「BOOKデータベース」 より