ハーンの人と周辺
著者
書誌事項
ハーンの人と周辺
(講座小泉八雲 / 平川祐弘, 牧野陽子編, 1)
新曜社, 2009.8
- タイトル別名
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Lafcadio Hearn
- タイトル読み
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ハーン ノ ヒト ト シュウヘン
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内容説明・目次
内容説明
日本人以上に日本人になり、明治の日本を美しく描いたハーン=小泉八雲。その人気も時とともに薄れつつあったが、近年はグローバル化のなかで「異国に入り込んだ人」エグゾットとして内外で再評価されつつある。来日以前までさかのぼる多彩な人間関係を通して、ハーンの新しい側面に迫る力作評論群。
目次
- ハーンにおけるクレオールの意味—ルイジアナ、マルティニーク、日本
- 西インド諸島で出会ったラフカディオ・ハーン—ハーン、ゴーガン、セガレン
- マルティニークにおけるハーン評価の変遷
- 小泉八雲と池田敏雄—妻に描かれた人間像
- シンシナティ時代のラフカディオ・ハーン
- ラフカディオ・ハーンの“To a Lady”書簡について
- ハーンとともに来日した画家、C.D.ウェルドンについて
- ヘルンとセツの結婚
- ハーンとアーノルド—来日前のハーンによる諸作品を中心にして
- 小泉八雲の仏教観〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より