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アメリカの影

加藤典洋 [著]

(講談社文芸文庫, [かP2])

講談社, 2009.9

タイトル読み

アメリカ ノ カゲ

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注記

底本: 講談社学術文庫「アメリカの影 -- 戦後再見」 (1995.6)

無条件降伏政策と原子爆弾開発計画の相関年表: p312

取りあげた著作一覧: p333-339

年譜: p365-382

著書目録: p383-386

内容説明・目次

内容説明

江藤淳の『成熟と喪失』および一連の占領研究を精細に追跡することで、彼の戦後言説空間への強烈な批判意識とその背後に隠されたアメリカへのナイーブな思いとの落差に、戦後社会の変容を読み解き、また、原爆投下を可能とした“無条件降伏”という思想それ自体を問うことで、日米関係の“原質”に迫る。文学者としての鋭い直観と斬新な視座から日本の戦後をとらえ直した、鮮烈なデビュー作。

目次

  • 「アメリカ」の影—高度成長下の文学
  • 崩壊と受苦—あるいはフロンティアの消滅
  • 戦後再見—天皇・原爆・無条件降伏

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA9134722X
  • ISBN
    • 9784062900614
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    386p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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