中国残留日本人という経験 : 「満洲」と日本を問い続けて

書誌事項

中国残留日本人という経験 : 「満洲」と日本を問い続けて

蘭信三編

勉誠出版, 2009.9

タイトル別名

Rethinking Manchukuo and Japan : a living history of Japanese left-behind in China after WWII

中国残留日本人という経験 : 満洲と日本を問い続けて

タイトル読み

チュウゴク ザンリュウ ニホンジン トイウ ケイケン : マンシュウ ト ニホン オ トイツズケテ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

中国残留日本人から現代日本の姿を問う。戦後日本社会は戦前をどう捉えてきたのか?グローバル化とナショナリズムはいかに交錯しているのか?中国残留日本人の多彩な経験を将来にどう生かすのか?いま、「満洲」を総括する。

目次

  • 第1部 中国残留日本人という経験(満洲農業移民から中国残留日本人へ;想像される「中国残留日本人」—「国民」をめぐる包摂と排除 ほか)
  • 第2部 中国帰国者という経験(中国残留日本人支援施策の展開と問題点—ボランティアの視点から;中国帰国者に対する日本語教育の展開—所沢センターの実践 ほか)
  • 第3部 中国帰国児童生徒という経験(日本と中国の狭間で—中国帰国者二世というアイデンティティ;望まざる「飛び級」—中国帰国児童の編入学問題 ほか)
  • 第4部 引揚げの比較社会学序説(未決のフィリピン残留日系・日本人問題;在韓日本人妻の戦後 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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