十九世紀のドイツ・プロテスタンティズム : ヴィルヘルム帝政期における神学の社会的機能についての研究

Bibliographic Information

十九世紀のドイツ・プロテスタンティズム : ヴィルヘルム帝政期における神学の社会的機能についての研究

深井智朗著

教文館, 2009.8

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十九世紀のドイツプロテスタンティズム : ヴィルヘルム帝政期における神学の社会的機能についての研究

十九世紀のドイツ・プロテスタンティズム : ヴィルヘルム帝政期における神学の社会的機能についての研究

19世紀のドイツプロテスタンティズム

Title Transcription

ジュウキュウセイキ ノ ドイツ・プロテスタンティズム : ヴィルヘルム テイセイキ ニオケル シンガク ノ シャカイテキ キノウ ニツイテノ ケンキュウ

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Note

文献一覧: 巻末pi-xxiv

Description and Table of Contents

Description

プロイセンを中心として統一された「ドイツ帝国」のナショナリズムを支えるイデオロギーとして、プロテスタント神学はいかなる役割を果たしたのか?本書は、ヴィルヘルム帝政期(1871‐1918年)ドイツにおけるプロテスタント教会と神学の多様な潮流を分析し、神学思想と社会・政治的文脈との隠された「絆」を解明した、初めての包括的研究である。

Table of Contents

  • 一八七一年から一九一八年のドイツ社会とプロテスタンティズム
  • 第1部 ヴィルヘルム帝政期のルター派リベラリズムとその他の宗教的勢力(ヴィルヘルム帝政期における二つのリベラリズム;ヴィルヘルム帝政期のルター派保守勢力とリベラリズム;ヴィルヘルム帝政期における政治的カトリシズム;ドイツ・ルター派とヴィルヘルム帝政期の労働者問題)
  • 第2部 リベラル・ナショナリズム(労働者問題とドイツ・ルター派—社会民主主義的ナショナリストとしてのフリードリヒ・ナウマン;逆立ちしたナショナリズム—アドルフ・フォン・ハルナックとオットー・フォン・ビスマルク;ルター派は西欧的なリベラル・デモクラシーを受け入れることができるのか—エルンスト・トレルチのナショナリズムと政治的リアリズム;東と西の間のナショナリズム—マルティン・ラーデのリベラル・ナショナリズム)
  • 第3部 ラディカル・リベラリズム(ヴィルヘルム帝政期の政治的暗号としてのキェルケゴール—キェルケゴールのドイツ語翻訳の政治的コンテクスト;神学的アヴァンギャルドとしての初期カール・バルト—ヴィルヘルム帝政期リベラリズムのコンテクストから見た初期バルトの神学)
  • 二つのリベラリズムと第一次世界大戦
  • 日本の問題としてのヴィルヘルム帝政期のリベラル・ナショナリズム

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA9142326X
  • ISBN
    • 9784764273009
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    435, xxxp
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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