書誌事項

専門職養成の日本的構造

橋本鉱市編著

(高等教育シリーズ, 147)

玉川大学出版部, 2009.9

タイトル別名

Japanese model in professional education

タイトル読み

センモンショク ヨウセイ ノ ニホンテキ コウゾウ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

専門職大学院の発足や学士課程教育の延長に見られるように、日本の専門職教育は大きな転換期を迎えている。本書では11の職種を取り上げ、省庁による国家資格合格者数の誘導、専門職団体の政治的戦略など、戦後日本の専門職養成を取りまく大学・国家・市場のパワーバランスとその変容を分析し、今後の専門職養成を展望する。

目次

  • 本書の分析枠組みと概要
  • 医師—拡大と抑制の間で
  • 法曹—資格試験をめぐるポリティクス
  • 大学教員—養成計画なき専門職
  • 看護師—その自給自足的養成体制のゆくえ
  • 教員—未完の計画養成
  • 技術士—養成システムを内包した資格試験
  • 薬剤師—予定調和から計画へ
  • 管理栄養士—養成システムの二重構造
  • 臨床心理士—学術団体による養成体制の構築
  • 社会福祉士—国家資格制度による量的統制
  • ビジネスプロフェッショナル—専門職への胎動
  • 専門職要請の日本的象徴

「BOOKデータベース」 より

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