パリ地下都市の歴史
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書誌事項
パリ地下都市の歴史
東洋書林, 2009.9
- タイトル別名
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パリ : 地下都市の歴史
Der Untergrund von Paris : Ort der Schmuggler, Revolutionäre, Kataphilen
- タイトル読み
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パリ チカ トシ ノ レキシ
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注記
引用文献, 参考文献: p241
内容説明・目次
内容説明
華麗なるフランスの首都にして、世界文化の中心と讃えられる大都市パリ。実は、その造成に使われた石材は、市街の地下採石場から切り出されたものであり、その坑道は、あたかもシロアリの巣のように、都市の増殖に応じて広がっていったのである。『レ・ミゼラブル』、『オペラ座の怪人』など、多くの文学作品に登場する不気味な「地下(スーテラン)」は、12世紀の本格的な開発以来、魔の棲処、革命の闘士の抜け道、下水道、郵便網などに姿を変えながら、今なおパリジャン、パリジェンヌの足下で、その大きな口を開けているのである!パリの地下に魅せられた著者ふたりが、メトロポリスの忘れられた痕跡に潜入し、200点に迫る図版とともに、その歴史を詳説する。
目次
- 第1章 最初の冒険
- 第2章 石灰岩の採石場
- 第3章 採石場監督局の創立
- 第4章 カタコンブ
- 第5章 丘陵の下で
- 第6章 大溝渠—下水道の冒険
- 第7章 コミュナールと怪人
- 第8章 十九世紀の地下利用
- 第9章 メトロポリス
- 第10章 地の底での戦争
- 第11章 ふたたび、カタフィルたち
「BOOKデータベース」 より