寿命はどこまで延ばせるか?

書誌事項

寿命はどこまで延ばせるか?

池田清彦著

(PHPサイエンス・ワールド新書, 004)

PHP研究所, 2009.10

タイトル読み

ジュミョウ ワ ドコマデ ノバセルカ

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内容説明・目次

内容説明

生物は死ぬのが当たり前、と考えるのは間違っている。最も原始的な生物であるバクテリアやアメーバは基本的に死なない。ではなぜ、ヒトに寿命はあるのか?じつは単細胞生物から多細胞生物への進化が、死すべき運命をもたらしたのだ。本書は、生物学者の視点から、寿命や老化の仕組みについて分かりやすく解説。不老不死が無理でも、遺伝子組み換えやクローン技術によって、ヒトの寿命を延ばすことは可能なのか?長寿社会の未来を空想する。

目次

  • 第1章 寿命の起源—生命のはじまりはどこにあるのか(生命の起源についての諸説;代謝システムと遺伝 ほか)
  • 第2章 生物にとって寿命とは何か—寿命をもつことの損得(ゾウリムシに寿命はあるのか;減数分裂とは何か ほか)
  • 第3章 ヒトの寿命は何で決まるのか(分裂細胞の寿命は決まっている;長寿を妨げる要因—病気になりやすい遺伝子 ほか)
  • 第4章 ヒトの寿命は延ばせるか(がんを予防する生物学的発想;老化を遅らせる方法 ほか)
  • 第5章 長寿社会は善なのか(平均寿命があと二十年延びたら?;不老不死の未来社会を空想する)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91546816
  • ISBN
    • 9784569772073
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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