奈良の都
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奈良の都
(直木孝次郎古代を語る / 直木孝次郎著, 13)
吉川弘文館, 2009.10
- タイトル読み
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ナラ ノ ミヤコ
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内容説明・目次
内容説明
天平文化の輝きの影で、権謀術数が渦巻いていた奈良の都。平城京に棲む人々の暮らし、長屋王・聖武天皇・藤原不比等らの生き様を探る。世界遺産平城京に限りない愛情を注ぎ、大和古寺を巡りながら、仏に美を再発見する。
目次
- 奈良の都の歴史的位置
- 1 平城京のさかえ(奈良のあけぼの;平城京と京の人々;正月元日の朱雀門と楯槍再考;日本古代の内裏と後宮)
- 2 聖武天皇と貴族・官人(藤原不比等;親王と呼ばれた栄光と悲劇—長屋王邸跡出土木簡の意味するもの;聖武天皇の後宮について—平城京出土木簡を手がかりに;難波使社下月足とその交易;藤原清河の娘—済恩院の由来について)
- 3 寺々と仏たち(咲き匂う奈良の都—その実像と幻想;西の京;回想の広目天より;仏像の美しく見えるとき)
- 4 遺跡と遺跡保存(称徳天皇山陵の所在地;平城京跡保存の歴史概略)
「BOOKデータベース」 より