すぐわかるイスラームの美術 : 建築・写本芸術・工芸

Bibliographic Information

すぐわかるイスラームの美術 : 建築・写本芸術・工芸

桝屋友子著

東京美術, 2009.10

Other Title

すぐわかるイスラームの美術 : 建築写本芸術工芸

イスラームの美術 : すぐわかる : 建築・写本芸術・工芸

Title Transcription

スグ ワカル イスラーム ノ ビジュツ : ケンチク シャホン ゲイジュツ コウゲイ

Available at  / 159 libraries

Note

主な参考文献: p149

Description and Table of Contents

Description

アラビアの街から砂漠を越え、大洋を渡って広がったイスラーム千四百年の歴史のなかではぐくまれた、時に繊細で、時に大胆な建築、美術品の数々。かつては『アラビアン・ナイト』の幻想的なイメージでしか認識されていなかったイスラーム美術は、日本におけるコレクションの拡大と海外所蔵作品展の開催、交通手段やインターネットの発達に伴い、今では身近になりつつある。どこまでも伸びる不思議な草の蔓、緻密な図形美、神の言葉を伝えるアラビア文字で満たされ、どこか懐かしい動物と人物の姿にも出会えるイスラーム美術の世界へようこそ。

Table of Contents

  • 第1章 建築—緻密な装飾と構造が魅了する美の空間へ(イスラーム建築の特徴を知る;岩のドーム—ビザンティンの影響を残す、最古の宗教建築;モスクの始まり—ムハンマドの住居兼礼拝所が起源 ほか)
  • 第2章 写本芸術—職人の精魂が宿る書画と装丁の世界(イスラーム写本の特徴を知る;アラビア書道の誕生—厳密な規範にもとづく書体で神の言葉を表す;初期のコーラン写本—美しい見栄えと読みやすさを求めて発展 ほか)
  • 第3章 工芸—儀礼具や日用品を彩る多様な意匠(イスラーム工芸の特徴を知る;陶器・発達の歴史—中国磁器を手本にイスラーム独自の技法へ;ラスター彩陶器—手の込んだ工程を経て放たれる輝き ほか)

by "BOOK database"

Details

Page Top