近代政治の脱構築 : 共同体・免疫・生政治
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近代政治の脱構築 : 共同体・免疫・生政治
（講談社選書メチエ, 451）
講談社, 2009.10
- Other Title
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Termini della politica : comunità, immunità, biopolitica
近代政治の脱構築 : 共同体免疫生政治
近代政治の脱構築
- Title Transcription
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キンダイ セイジ ノ ダツコウチク : キョウドウタイ・メンエキ・セイセイジ
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Note
原著 (Milano : Mimesis, 2008) の本文の全訳
参考文献: p29-31
引用文献: 各章末
索引: p283-290
Description and Table of Contents
Description
世界的に注目を集めるイタリア現代思想にあって、ひときわ光彩を放つロベルト・エスポジト。本書は、彼の主著である三連作『コムニタス（共同体）』『イムニタス（免疫）』『ビオス（政政治）』のエッセンスがわかり、かつ、最新作『三人称』にいたる道筋をも示す、エスポジト哲学にもっとも入りやすい著作である。フーコーによって提起され、アガンベンや、ネグリの『帝国』によって展開された「生政治」の思考は、どのように深化・進展するのか。そこに、「免疫」という視点はどのようにからむのか。九・一一とは、ナチズムとは…。もっともスリリングな政治哲学への招待—。
Table of Contents
- 訳者によるイントロダクション ナポリ発、全人類へ—ロベルト・エスポジトの思想圏
- 共同体の法
- メランコリーと共同体
- 共同体とニヒリズム
- 免疫型民主主義
- 自由と免疫
- 免疫化と暴力
- 生政治と哲学
- ナチズムとわたしたち
- 政治と人間の自然
- 全体主義あるいは生政治—二十世紀の哲学的解釈のために
- 非人称の哲学へ向けて
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