きいろいゾウ
著者
書誌事項
きいろいゾウ
(小学館文庫)
小学館, 2008.3
- タイトル読み
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キイロイ ゾウ
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注記
2006年3月小学館刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、田舎にやってきたところから物語は始まる。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。それは、背中の大きな鳥に纏わるある出来事に導かれてのものだった—。
「BOOKデータベース」 より